1971-09-01 第66回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
宮崎県では、八月一日から台風第十九号の影響による降雨が始まり、同月六日にかけて、えびの、上椎葉等県西部山岳地方に千ミリをこす豪雨が集中し、このため奥地山間部に通ずる国・県道及び通信施設は寸断され、県当局は被害状況の把握にあたって、自衛隊のヘリコプターによる空からの調査を実施しなければならなかったとのことであります。
宮崎県では、八月一日から台風第十九号の影響による降雨が始まり、同月六日にかけて、えびの、上椎葉等県西部山岳地方に千ミリをこす豪雨が集中し、このため奥地山間部に通ずる国・県道及び通信施設は寸断され、県当局は被害状況の把握にあたって、自衛隊のヘリコプターによる空からの調査を実施しなければならなかったとのことであります。
七日の午後、関東地方の西部山岳地方に熱的な低気圧が再び発生いたしまして、前記の寒冷前線と一緒になり、その進路に当たりましたところの群馬、埼玉、東京、千葉、栃木、茨城の各都県に強い雷雨が発生いたしました。そのために相当の降ひょうがございました。七日の二十三時過ぎに、寒冷前線と低気圧は太平洋方面に去りましたので、この気象状況は一応解消いたしました。